『台湾日本語文学報』44号原稿募集
以下は 2018年刊行予定の本学会『台湾日本語文学報』44号(正式名『台灣日本語文學報』)の投稿要領です。
1)締め切り:44号2018年8月31日(原稿募集中)
2)対象:日本文学、語学、社会文化および日本語教育の分野の研究
台湾の日本関係研究者はもちろん日本に留学中の台湾からの大学院生のかた、あるいは台湾関係の研究をなさっている日本の皆さまも論文発表ならびに研究発表のよい機会となりますので、ご入会(入会案内ページをどうぞ)とご投稿をお待ちしています。
3)投稿条件:未発表の内容に限ります。
台湾では業績評価基準が日本などと異なるため、既に審査を受けて学位が認められた修士論文や博士論文あるいはその一部およびその翻訳はたとえ論文や研究発表をしていなくてもすべて「既発表」の内容となります。投稿は一切できませんのでくれぐれもご注意ください。二重投稿と同じ行為と見なされます。
研討会や例会などで口頭発表した内容をその由を銘記して投稿することは可能です。 誓約書(toukou-kojinhyou201006c)にその点を明示してください。掲載時の書き方は以下のPDFでの事例をご参照ください。(参照:『 付記のしかた參考fuki)
「論文」と「報告」は書き方や内容が異なります 既刊分をご参照のうえ投稿の時に種別を明確にご投稿ください。
4)投稿の方法:
投稿資格:投稿2ヵ月前までに会費を納入した会員に限る(新入会員の場合)。投稿料は無料ですが、査読料2000元(日本円8000円) をご負担ください。
本会機関誌『台湾日本語文学報』へは会員であれば、どなたでもご投稿いただけます。
新入会員の場合:会員名簿への登録の関係で投稿2ヵ月前までに手続き(非会員の方で入会の意思を示し投稿締め切りまでに手続きを済ませた場合を含みます)をしたかたとさせていただいております。
投稿年度会費未納入の場合:旧年度に会費を納めて投稿する新年度の会費をまだ納めていない場合はご投稿のときまでに会費をお支払いください。投稿受理には会費納入が必須条件です。
以下の場合は投稿が受理されない場合があります。
資格を満たしていない場合: 継続会員で投稿年度の会費が未納入。(投稿時に会費を同封して納入可能です)また、会員でない場合。 (投稿はできません)
資料不備の場合:著作権同意書、投稿者誓約書 、査読料が添付されていない。
文内容が不備の場合:中国語、英語、日本語の要旨+キーワード各1枚が添付されていない。
◎投稿論文の書式が本会規定と著しく異なる場合
◎要旨3ページ+本文22ページの分量を大幅に超えている場合
不備のないようにご準備ください。
5)ご投稿でお送りいただくもの:以下の内容を送付先までお送りください。
送付先:104台北市中山區南京西路12巷9號5樓 台灣日本語文學報 論文編輯委員會
PDF版公開 著作権同意書ダウンロード PDF版公開 著作権同意書(印刷1部 とファイル)
21号からPDF版公開のために同意書を添付していただくことになりました。
投稿者資料誓約書(2010年28号から) 中文版ダウンロード(seiyakusyochinese投稿人資料暨投稿切結書) 日文版ダウンロード(seiyakusyojapanese投稿者資料及び投稿誓約書) (印刷1部 とファイル)
28号から新書式に変わりました 署名捺印した印刷物1部とファイルをお送りください。
編集会議での議決により 30号から連名投稿について各筆者の「貢献率明記」が義務化されました 連名投稿の場合は必ず「貢献率明記」 した書式添付(内容が分かるように自分で作成)をお願いいたします(2011年8月から)
書式に従った投稿原稿(印刷3部 、一部記名、二部無記名)、CD一枚(wordファイル及びPDFファイル各一部)
○枚数は要旨3枚+本文22ページの全25ページ以内
○規定をオーバーする投稿は審査に通過しても会員間の公平・平等のため修正されるまで掲載できません。
○本会の指定していない不必要なワード書式( 例:ブロック分け、見出しの連動 、特殊な表組み、ページの区切りなど)を設定なさると刊行のさいにPDFの発行で大きなトラブルとなる場合がございます 不必要なワードの自動書式の設定は一切なさらないようにお願い申し上げます。
査読料:
査読の迅速な完了のために査読料2000元(日本円の場合は8000円)をご負担いただいています。
○台湾国内:2010年9月の編集員会での確認により事故防止のため現金書留で原稿とは別にご郵送ください。原稿と必要書類は別便の書留でお送りください。
○国外:審査料と原稿 ・必要書類を同封の上 内容物は「文書」として 書留扱のEMS便またはDHL Fedexなどの国際宅配便をご利用ください。(不明な点はお問い合わせください)
投稿規定六.4による回避名簿2名
公平な審査のために投稿者には投稿規定六.4 による回避名簿2名を提出する権利が認められています。必要な場合は密封して同封してください。審査委員決定に希望を反映します。
送付先(EMSなど書留扱でお送りください)
104台北市中山區南京西路12巷9號5樓 台灣日本語文學報 論文編輯委員會
本会理事会は任期ごとで交代するため同時に事務局が移動してしまいます。学報のご投稿の受け取りを一定の場所にするために致良出版社に受け取りを依頼しております。
○送付先の受け取り電話・有關稿件郵寄連絡電話:02-25710558致良出版社
事務局が役員交代で移動する関係で學報の受け取りだけを依頼しております。投稿についてはお尋ねにならないようにお願いします。
○投稿に関する質問・投稿相關問題請與學本會秘書處連絡
輔仁大學外語学院内台灣日本語文學會事務局(02‐2905-3307)
投稿についての疑問は事務局までご遠慮なくどうぞ。
6)選考方法:
(1)審査委員選定
規定に従い本会の理事監事会による論文編集委員会が匿名の投稿一覧表の各投稿それぞれについて審査委員候補4名を選出します。
(2)一審二審
各投稿ジャンルの審査委員依頼を担当する副召集人が論文編集委員会が決めた審査委員候補4名の名簿順に従って審査委員2名を外部に委託し査読を行います。
(3)三審
一審二審の結果によっては第三審になります。この場合は投稿者500元学会500元を負担して副召集人が編集委員会で決められた審査委員候補者名簿の順に第三審の委員に査読を依頼します。
(4)論文編集委員会
すべての結果を集約して論文編集委員会で確認承認を行います。また審査過程での問題点を討議して対応を協議します。
(5)結果通知
審査の結果は一二審結果を締めきり約一ヶ月後以降にお知らせします。第三審になる場合は電話でご連絡します。
(6)審査結果
審査結果は「建議刊登(特に修正なしで掲載)」「修改後刊登(修正後掲載)」「建議不予刊登(掲載にいたりませんでした)」の三種類です。
(7)論文の修正
2010年9月の編集会議で学報の質的向上を目指すために「修改後刊登(修正後掲載)」の論文については審査の修正意見に対する修正内容および説明を修正報告票(syusei38)で提出していただくようになりました。修正しなくてもよいと考える点は説明をお書きください。
(8)合格論文の提出(2011年9月から)
審査に合格して修正の終わった論文は書式を整えた上で指定期日までに編集委員会にご返送ください。
(a)修正済み論文1部 (25P)
マイクロソフトwordソフトのdocx(拡張子)方式
(b)修正報告票1部
(c)合格論文チェックシート (25P)
7)投稿上のご注意 :モラルの低下は研究活動への権力の介入を招きます 台湾の日本関連研究における学術と研究の自由と質を守るために 今ご投稿者ご自身の意識が問われています。
(1)今までお問い合わせがあった投稿内容の問題例としては以下のケースがあります。
(a)既発表論文・博士論文の資料やデータをそのまま使って先行研究だけを入れ替えたり解釈だけを入れ変えた内容。
(b)既発表論文・博士論文の資料やデータを使って別 の専門のジャンルやテーマ(例:語学→教育/談話→習得)に置き換えた内容。
論文の解明した基本的事実は同一のためこうした投稿は二重投稿と同じ行為と見なされるケースが大半です。投稿者ご自身の信用を大きく損ないますのでこうした投稿はなさらないようにお願いいたします。
(2)最近二重投稿に当たるのではないかというケースがしばしば見られます。
(a)類似テーマの論文を本学会誌発行日前後に開催される他の研討会や学会誌などに投稿した場合も二重投稿となる場合があります。
(b)2010年度は学会に投稿した審査期間中に別の紀要に投稿していたケースがありました。
(c)類似テーマの論文や報告を内容分割や編集によって二箇所以上へ投稿する行為もモラルとマナーに反します。
(3)二重投稿および類似行為の社会的責任とペナルティーは すべて投稿者の責任となります。
論文審査は原則として内容の妥当性に関する審査のみです。万一審査に通った場合も後で二重投稿または類似行為が判明した場合はすべて投稿者個人の責任となります。投稿のマナーとモラル遵守をお願いいたします。
(4)台湾と日本では著作権に関する法律が異なります。
本学会は日本関係の研究資料を対象とする場合が大半のため引用基準を定めた日本での引用方法の原則をご参考に不正な引用とならないようにご注意ください。
CIRC社団法人著作権保護センター:台湾の著作権法
CIRC社団法人著作権保護センター:日本の著作権保護の詳細